普通の人びとの何気ないやさしさや難民問題を描いているのに深刻になりすぎず、全体的にぶっきらぼうなのがカウリスマキ流。山田孝之感、わさびの量、謎の歌謡曲、我々ならではのクスッと笑ってしまう箇所がいくつ…
>>続きを読む初めてアキ・カウリスマキ監督作品を観たけど独特で優しい世界観や基本無表情なキャラ達でもそれがなんとも愛おしい難民問題を扱った映画でこんな気持ちにさせられたのは初めて。
ストーリーは淡々してるし深刻な…
カウリスマキ監督の作品初鑑賞。
どこかにいそうな普通の人たちを通して、今のフィンランドという国を描いてる映画。
シリアの悲惨な紛争が報道されているのに、難民申請が許可されない社会の矛盾に対して、…
このレビューはネタバレを含みます
アキ・カウリスマキ2作目。
無表情だけど、その人の温かさや優しさがじわりと伝わってくるし、さりげないユーモアは、私の笑いのツボについてくる。
理不尽な出来事が多いだけに、希望が見えるラストは観る者も…
アキ・カウリスマキ監督を知らなかった私。独特な空気に惹きつけられる。
出逢いが劇場で良かった✨
生き別れた妹を探しているシリア難民の青年カーリド。
気付けばたどり着いたフィンランド…難民の過酷な現…
始まりからずっと台詞がなし。
無言の画面で観客の意識を引き付けたところで、ばーんと弦楽器のトレモロが印象的なBGMが入り、画面のストリートミュージシャンの音楽に引き継がれていく。
もう最初からカウリ…
© SPUTNIK OY, 2017