Sinamon

名もなき野良犬の輪舞のSinamonのレビュー・感想・評価

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)
3.3
刑務所で仕切っていた受刑者のジェホ(ソル・ギョング)は、入所してきた腕っぷしの強い新入りのヒョンス(イム・シワン)と親しくなります。
二人はお互いにに信頼し合い、出所後に一緒に働く約束をするのですが、出所後二人の仲がある出来事によって変化していくさまを描いた映画です。

韓国映画の素晴らしさがぎゅっと詰まった映画だった。

伏線が沢山張られていて裏切りに裏切りを重ねていき二転三転するストーリーでどう転んでもおかしくないように作られた映画でバランスがとても上手にとられている映画でした。

アクションシーンは臨場感が凄くて観ていてハラハラ💓

やっぱり韓国映画は凄いな~と思う。

ラストのヒョンスの表情があまりにも美しく悲しくて心に残る映画💧
とにかくソル・ギョングさんが渋くて格好いい😏
殺人者の記憶法の時とはまるで違う役柄を見事にこなしていて素晴らしい俳優さんだなと改めて思った。

イム・シワンさんは普段アイドルだそうですが、名演技に拍手👏

ソル・ギョングさんが『人を信じるな、状況を信じろ』と言う言葉にうんうんと頷ける映画なのでおすす。
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