名もなき野良犬の輪舞のヒロシーのレビュー・感想・評価

これまたとんでもない大傑作じゃないですか。愛ですよ、愛。あらゆる愛が全部詰まっていますよ。プロット的に『お嬢さん』かと思いきや、騙し騙される上にしか愛はありませんと厳しく告げてくる非常に心に突き刺さりやすい映画でした。ヒョンスがあそこで本当に銃を持っていないのがヤバイ。最後、もう二人で決着をつけるのは決まりきったことなので、せめて邪魔者共を蹴散らせと思ったら本当にそうなりました。そう、この映画、ウザイ奴に一人残らず「ざまぁ」と言える点でも最高です。