映画音楽の歴史から、生み出されてきた手法、効果、苦悩…実際の映像と共に、クリエイター達が語り解説していくドキュメンタリー。
名作に名曲在り。嗚呼素晴らしきかな映画音楽！私は映画の何が好きかって、音楽なんですよ…。音楽だけで頭の中に映像が浮かび上がるあのパワー。編成にもジャンルにも捉われず、感情や感覚を増幅させ映像の効果を最大限に引き出すもの。その製作過程や背景、狙い、才能、たっぷり詰まった約90分。
実際のシーンと共に音楽の在り方を楽しめるのも素晴らしい、まさに数え切れないほどの極上詰め合わせ。これはまた観たいなという映画がいくつもあったけど、ウン十年振りのジョーズは画面が見られないほど嫌いな映画No.1であることを再認w 怖すぎる全部J.ウィリアムズのせいだ。
映画音楽という存在について、私などでは言葉にできなかったありったけの想いを全て明らかにしてくれた感じ。名言が多過ぎて、ここが良かったとか勉強になったとか、ピンポイントには感想を語り尽くせません。アー！デスヨネー！ソウナンダー！ワー！！です、全編。語彙力は消失しましたが、本作が全て語ってくださるのでご安心ください…いわゆる"映画作品" とはまた違ったドキュメンタリー作品ではありますが"人生で何度でも観たい"な星５つ進呈です。
イヤホンでもなんでも構いません、ただ、音響ばっちりな環境でぜひお楽しみください！！！
オタク垂涎必至。
