こういうドキュメンタリーをみると、全部の映画を見直したくなる。
最近、自分のmarks！に#西暦をつけるようになったのは、これからもっと映画をたくさんみていくうちに、映画発展の道程をふんわりと感じることができるようになったら素敵だなと思ったから。
このドキュメンタリーのおかげで、映画音楽の変遷にも興味がすごくわきました。
撮影監督とか吹替とか、CGとか衣装とか、アニメーション技術とか、もっと色々なジャンルでドキュメンタリーを作って欲しい。
映画音楽に関するそれぞれ細かな職種別もいいな。もしくはDVDに副音声をしてくれたら最高。そしたら絶対に見るのに。
音楽が観客の視線の誘導もできるというのはとても面白い。
2度目に映画を見るとき、3度目に見るとき、見るたびに新しい発見があるのは、ストーリーがだんだん頭に入って台詞を聞き逃さなくなるからだと思っていました。
でも、映画音楽による視線の誘導から少し解き放たれて、視線がスクリーンの色々な部分へ散るから、きっとみえるものが増えている。これも理由のひとつかもなぁ。
さしあたり、『ロード•オブ•ザ•リング』三部作をもう一周しようと思います。
