渋谷 シアター・イメージフォーラムにて。
大感動しました!
なんとも素晴らしく、映画、音楽、オーケストラ好きにはたまらない、最高に興奮できるドキュメンタリー映画です!
音楽家達の映画音楽にかける情熱や愛が、もうヒシヒシと伝わってくるわけです。しびれました。
私は楽器を吹くため、とても感情移入して見入ってしまいました。
映画音楽は、たくさんの想いが詰まった、形のない芸術なのです。
”名作に名曲あり”
まさにその通り。
名作の映画はどれも音楽がとても印象的。
むしろ音楽が作品を名作にしているのでは、と思ってしまうほど。
特に『サイコ』のあの有名なシーンのお風呂で殺されるところ。
本編の中でも言っていたけど、あの奇妙で音楽とも言えない音がなければ、ただの映像が乱れてよくわからない、女が悲鳴をあげている映像だけ。
だけど、あの耳障りなキンキンなる音楽があるから、恐怖を駆り立て、見ている方に衝撃を与えるのです。
映画音楽の魅力をただひたすら語る音楽家たちを見ていて、本当に偉業を成し遂げているんだなぁと感じます。音楽が与える影響力って、本当にすごいです。
この映画を見て本当によかった。
音楽こそが、映画の魂なのだと、改めて痛感しました。
音楽の力を目一杯目の当たりにした90分でしたね!
感動して泣きそうな部分もありました笑
そしてとにかくジョン・ウィリアムズが伝説の音楽家ということを再確認することができました!