全映画ファンに捧ぐすばらしき映画愛に満ち溢れたドキュメンタリー映画。
数々の不朽の名作に欠かせないもの、
脚本、撮影、演技、そして劇中のシーンを飾る音楽。
この作品は映画音楽にスポットを当てたドキュメンタリー映画です。
巨匠ジョンウィリアムズを筆頭に重鎮ハンスジマーなど数々の作曲家と映画監督スピルバーグ、ジェームズキャメロンなどがインタビューに答えていく映像と映画音楽の歴史や映画における音楽の重要性がわかります。
たしかに映画における音楽の立ち位置は映画の完成度すらも左右してしまうほど密接に絡んでいます。
シリアスなシーンなら緊張感を煽り、
感動的なシーンなら観客の感情を揺さぶる潤滑油になると劇中で語られています。
ジョンウィリアムズ伝説が語られるのですが、やっぱり彼は天才だと思います。
「スターウォーズ」「ジョーズ」「ET」
「インディジョーンズ」「ジュラシックパーク」など有名な作品を手がけています。
たとえ映画を観たことがなくても一度は聴いたことがあるメロディ、そして観たあと脳内に染み付いて離れない楽曲の数々を作ってしまう技量と創造力は凡人には考えられません。
映画好きなら絶対に見てほしいドキュメンタリーです。
