音楽の観点から映画を知ることが出来る。
驚いたのはロンドン、ニューヨークとスタジオによって音の響きが異なるため演奏する場所も考慮している点。たくさんのオーケストラのメンバーが限られた時間の中で作品に相応しい演奏法を模索していく。指揮者も大変そうだった。ひとつの映画にどれだけの人が関わってるか垣間見れたことがうれしい。
編集の際に音楽担当が監督と認識を合わせている場面もたのしかった。
時には音楽も主役になり得ることも聞けてよかった。
本作をきっかけに"アメリカンビューティー"鑑賞に至ったので感謝。