AkieHorino

すばらしき映画音楽たちのAkieHorinoのレビュー・感想・評価

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
5.0
映画の見方を何層にも深めてくれるめっちゃ素敵な映画

モノクロ時代のアルマゲドン・カサブランカ、007から、ピンクパンサー、進んでETにアナ雪まで。
有名映画を贅沢に例に出して映画音楽の役割と担当者たちの思い・工夫・仕事の進め方がわかりやすく説明してる。

映画監督に作曲家、配給会社の担当者が集って会話をしている場面での言葉が衝撃だった。
「監督は感情をどう音楽で表現したらいいかわからないから作曲家たちはそれを解きほぐしていくのだ」と。
ただ音楽を当てはめてるわけじゃなくて表現の1つとして音楽がある。だから使う楽器も自由なんだって。おもちゃのピアノもなり得る


日本の映画ってあんまりそんな感じしないなぁ。規制をあてはめてる感じがいなめない時も多い。それこそ新開誠とかアニメ映画もはやゲーム音楽の方が凝ってるのでは。


個人的には音楽にかなり感情を揺さぶられながら映画を観るタイプだからこそなんとなくホワホワと感じていたことが言語化された気が。