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すばらしき映画音楽たちのtamagoのレビュー・感想・評価

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
5.0
観たことのある映画も、そうでないのも含めて、その音楽に関わった全ての人達に賛辞を送りたくなる、まさに“すばらしき”映画でした。

映画は、やはり良き音楽があって名作まで昇華されることを改めて認識させてもらえました。
それは、音楽家たちの情熱が並大抵のものではないからであり、この映画に出てくる全ての関係者のこだわりの強さには、圧倒されました。
出てくる人みんなが、なんとも嬉しそうに語る姿にこちらまでウキウキして、幸せな気分になれました。

子供の頃は、ラジオでもよく映画音楽が流れていて、音楽を聴いてから、その映画が観たくなって、観たらイメージ通りだったりとかいう楽しみ方もあったことを思い出しました。
音楽の力ってやっぱりすごいですね〜

僕としては、映画音楽といえば、ニノ・ロータのゴッドファーザー愛のテーマ ですが、さすがに古くて出てこなかったのが、ちょっぴり寂しかったですが(笑)

エンディングのジェームス ・キャメロン監督が語るエピソードが、この映画の本質を全て語っているようで、じんわりと涙が出てきちゃいました。本当に良い映画でした。

この映画を観る気にさせてくれた、ナカムラさんに感謝です!😊
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