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「すばらしき映画音楽たち」に投稿された感想・評価

ぐり

ぐりの感想・評価

4.0
ハリウッド音楽の大半って
ハンスジマーが作ってるのか?
と思うほど彼の作曲する旋律は
いつも印象的。 

そんな彼も出演している
素晴らしい映画音楽のドキュメンタリー。 

いかに彼らが映画というものを捉え
影響を与えているか知ることができる
映画。
なるほど、映画音楽ってこうやって作られるんだ!と勉強になるドキュメンタリーです。

ボクは「音楽がうるさい映画」って大嫌いなんですよ。静かな音楽使われている映画や、音楽がない映画が好きななわけでもありません。「音楽がうるさい映画」は音楽が邪魔をする映画のことです。観客が作品の世界に入るのを邪魔する音楽の使い方をしている映画です。

実に多いんですよ、そういう映画。最近ボクが観た映画だと黒沢清監督『岸辺の旅』とか、昔だと川島雄三監督『女は二度生まれる』とか。たまたま最近観た映画だから例に挙げましたが、本当に腐るほどたくさんある。これは監督の責任なのか、音楽を作る側の人の責任なのかわからないですが、「音楽がうるさい映画」は絶滅してほしいです。

一方でこのドキュメンタリーに出てくるジョン・ウィリアムスとかハンス・ジマーは流石に素晴らしい。彼らの音楽がなければ映画の魅力が半減してしまうくらいです。日本だと昔なら『ゴジラ』の伊福部昭とか、最近なら『機動戦士ガンダムUC』や『進撃の巨人』の澤野弘之、『新世紀エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎が素晴らしい仕事をしていますよね。「ヤシマ作戦」のシーンなんてあの音楽がないと!

もっと映画音楽をよく聴いてみようと思いました😌
kaede

kaedeの感想・評価

4.2
これは、、実に最高なドキュメンタリー。名作の音楽がどうやって作られていたか、いかに音楽が作品の世界観に引き込む力を持っているのか。思えば映画を思い出すとき、伝えるとき、何気なくテーマ曲を口ずさんでなるほど!となることがあるけど、それってとても凄いことなんだなと改めて思う。シーン毎に、ここはこういう感情をもたらしたいんだ、と分かりやすく言語化してくれていて、観た時正にそうだった!と思い出したので、それを狙った音楽を作れるのってめちゃくちゃすごい。自分なりの美学を持って音楽を追求している人達ばかりでインタビューを聞いていても楽しい。
もう終始テンションが上がりっぱなし、だって実際の演奏シーンに合わせて映画の映像が流れるんだよ?元々この作品の音楽好きだなぁというのはあったけど、これから更に映画を観るのが楽しくなるような、そんな作品だった。
ジェ

ジェの感想・評価

-
いやぁ!いいなぁ!こういう仕事したいなあ!!!普段から表に出ることはないけど、とても重要な役割を果たしていて、クリエイティブでいて、かつチームプレーでもある、なくてはならない存在。あって当たり前というか、普段映画を観ていて気に留めないけど、今後見る目というか聞く耳が変わってきそう。
mari

mariの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます


映画の音楽がどうやって作られてるか

テーマソングとかは覚えてるけどあんまり音楽意識して聞いたことなかっただけに興味深かった

無音映画でもちゃんと音楽はあるし
確かに音楽なかったらジョーズも怖くなかったやろし、音楽が主人公の気持ちを代弁してるのもよく分かった

これから映画見るときはもう少しどこで曲が流れるか、どんな曲調か、何を表そうとしてるのか注意してみようと思った
fyk

fykの感想・評価

4.2
音楽あってこその映画!!!
観てよかった…

ジョンウィリアムは偉大!
Melko

Melkoの感想・評価

4.1
最高でした。ただただ、最高。
ありがとう、これにスポット当ててくれた製作陣。必殺仕事人の和風総本家って感じ。伝わるかな笑?

映画音楽のルールはただ一つ
「ルールがないこと」

誰しも一度は見たことある映画の「音楽」を、「作る」人たちの物語。
「作る」と一言で言っても、こんなに多くの人たちが関わってたのか…知らなかった…

皆が求めるのは作品にとってベストな演奏。それを実現するために、
パソコンで作曲する人
パソコン上の楽譜を紙の楽譜に落とし込む人
より良く録れるようマイクの位置を調整する人
100人の前で指揮する人
当日初めて楽譜見てその場で演奏する人
録れた音源のバランスを調整して編集する人
皆、同じ目標に向かって締め切りに追われながら、とてつもない緊張感の中で仕事をしている
スポットが当たりそうで普段あまり当たらない分野の人たち。音楽の職人たちが紡ぎ出す言葉は、まさに名言の宝庫。そして、何度でも見たい。

映画音楽を作ることは、自分の人生を表現しさらけ出すこと
自分に鳥肌が立ち、ガツンと響くような音でなければダメ
毎テイク同じ演奏はない。少しずつズレがあり、完璧でないからこそ良い
自分が考えた音楽を人に弾いてもらうことは、自分の子供の出産に立ち会うようなもの
作曲した音楽が演奏されるのを初めて聴いた時の感動や喜びが全て

時代の移り変わりとともに、音楽性も変わってゆく。シンセやパンクが映画音楽として出てきた80年代映画。ああ、たしかに…

みんな他の人の映画音楽よく聴いて勉強してるんだなあ。
他の人の癖や音作りの仕方をよく心得ている。アプローチの仕方はそれぞれ違うが、みな誰かの模倣であり、誰かのやり方を研究して真似ている。
でもそれを、自己流に昇華し「スコア」に落としむことに意義がある。

わたしたちが映画を観て、感動や悲しみの涙を流したり、心躍ったり、血湧き肉躍る鼓動の高鳴りを感じる時、そこにはいつも映画「音楽」が流れている。
とてもとても責任感のある仕事、凄いなあ。ハンスジマーのような巨匠ですら、製作会社からのプレッシャーに辟易したり、なかなか思うものができなくて、寝れないなんて言ってたけど、
その分得るものが大きすぎるから、やめられないんだろうな。。
観終わった後、テーマ曲を口ずさむ人がいるかチェックするためにトイレの個室に篭る、のくだりは笑った。笑

緻密な構成のジョンウィリアムズとか、革新的なハンスジマー、前衛的なトレントレズナーも良いけど、やっぱり、自分の音やメロディを持ってて表現できるダニーエルフマンが良いな。
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0
こんなに楽しいドキュメンタリーは初めてかな。サイレント映画の時代から現代まで、映画音楽という観点から作品を拾っていく本作は、名作の名場面ばかりを思い出させてくれる。普段は表に顔を見せない作曲家たちのインタビューも楽しい。

自分のレヴュー内でも、映画音楽の素晴らしさについて触れてきたが、まだビデオというものが普及する前は映画の何かを所有しようとすれば、それは映画音楽のレコードだけだったし、町のレコード屋にも「サウンドトラック」というコーナーがあったものだ。たぶん最初に買ったレコードは、007シリーズのベスト盤だったんじゃなかったっけ? サントラ盤、いっぱい買いました。

音楽のさわりを聞くだけで、その作品そのものをすぐに思い出させてくれる名曲たち。『ロッキー』『ジェイムズ・ボンドのテーマ』『ジョーズ』…。音楽が良かったからこそ、映画の興奮をより大きくし、印象的なものにしている。

私の若い頃は、映画音楽と言えばジョン・ウィリアムズかジェリー・ゴールドスミスだったけど、もし『スターウォーズ』がジェリー・ゴールドスミスだったら全然違ってただろうしね。

多くの作曲家たちが登場するけど、やはりジョン・ウィリアムズは別格だ。同業者が「神」と形容してることからもわかるが『スターウォーズ』『インディアナ・ジョーンズ』『ET』『ハリーポッター』この人の音楽なしに映画史は語れない。

いにしえの過去から現代までの映画音楽を追ってきて、心に残る映画音楽はジョン・ウィリアムズで終わりかな、とも思うが、現代で言えばハンス・ジマーだろう。『パイレーツ・オブ・カリビアン』は外せない。でも私、ハンス・ジマーがバグルズ(“Video killed the radio star”)の元メンバーって知らなかった!

作曲家自身が観客の反応を見るために劇場に足を運ぶ、なーんてエピソードもおもしろかった。

映画音楽ファンはもちろん、あまり気にしてこなかった人にも、映画製作の中で映画音楽が占める役割や製作過程などの裏話も聞けて、とても興味深い。かつ、映画史に残る名場面を音楽と共に振り返ることのできる素晴らしいドキュメンタリーです! オススメ!
ずっと鳥肌立ってた。
身体の中が反応している証拠…!?
色んな側面から分析するところが面白かった。
ラヂオの時間 に出てきたように、効果音を作る人たちにスポットを当てた作品もあったらいいな。

そして、まだ観てない名作が多すぎることに気がついた。
shino

shinoの感想・評価

4.8
"永遠に残る作品を奏でた"

たとえば遥か昔、遠い銀河系の物語が幕を開けるとき…
たとえば、最恐の力を持つ指輪を葬る宿命を背負った青年が、ふと故郷を想うとき…
たとえば、海面に不穏な影と背びれが忍び寄るとき…
たとえば、身分の違う男女が豪華客船の先端で、大海原に愛を確信するとき…

そこにはいつも脳裏に焼きついて離れない音楽があった――

もう、めちゃめちゃ良かったです🥺
ドキュメンタリーはいつも眠くなりがちですが、コマ割りというか…構成のテンポが良くて次から次へと飽きさせない。
鳥肌と脳のドーパミン出放題の1時間半。鳥肌の原理も映画内でしっかり解説してくれます。笑

無声映画にピアノの伴奏をつけていた時代から、「神の領域」と他の作曲者に崇められるジョン・ウィリアムズ様の黄金期、そして現代の映画音楽までの歴史を、誰もが聴いたことのあるフレーズと共に歩んでいきます♪

10年間吹奏楽部で、スターウォーズとかパイレーツオブカリビアンとか、映画音楽の楽譜が配られたときはとにかく嬉しかった!
サントラも大好きで、ハリーポッターは全作持っているのではないか…?

ちょっとネタバレっぽくなりますが…
音楽がなければ、ホラー映画はさほど怖くない。のは、私も知っていたぞ👻
ホラー苦手なので、出るぞ…!ってシーンは目だけがあけてとにかく耳をふさぐ。(見逃したくはない、けど怖い)

音楽がなければ、ダース・ベイダーだってあそこまで威厳がでないし、スーパーマンだって飛び立てない、E.Tだって宇宙に帰れなかったかも。
こんなこと言ったら映像チームの方々に怒られるかもしれないですが、映画ってほんと、半分以上音楽でできているのでは、とも思えてしまう映画です。

映像にしろ、音楽にしろ、何かを生み出す人たちは本当にすごい。好きなだけではきっとできない。
締め切りに怯えながら、自分も鳥肌が立つものでなけれなダメだと完璧を目指し…公開後も、映画館のトイレにこもって自分が作曲したフレーズの鼻歌に耳をそばだてる…
作曲家ってもっとさらっと曲を作っていかにも天才感出してるのかと思ったけど、めちゃめちゃ人間くさかった…好き。

あぁ…これのジブリ版をどうか作って欲しい。ほぼほぼ久石譲さんの独壇場ですが…

絶対好きなこの映画をなぜこんなに観ずに寝かせておいたんだ?と疑問に思ったけど、答えは映画の中にあった。
「インセプション」のネタバレっぽい描写があります。汗
どなたかのレビューで書いてくださっているのを見て「まだ観てないからだめだ!」と思い立ったのをすっかり忘れていた(ヽ´ω`)皆さんもお気をつけください。また忘れたころにインセプション観なければ(ヽ´ω`)笑

とにかく本当に本当に大好きなドキュメンタリーになりました。今まで以上に音楽に着目して映画に向き合いたい。

タイタニックのエピソード、なかなか出てこないけど、エンディングまでしっかり耐えてくださいね♪
個人的には一番の感動でした…映画って色んな奇蹟が紡ぎ合ってできている。