ねぎ

ジョシュア: 大国に抗った少年のねぎのレビュー・感想・評価

4.0
めちゃ泣いた。最近見た東学党の乱を描いた韓国ドラマ「緑豆の花」と同じ…
それが2000年代で、しかも将軍はまだあどけない高校生。大きなプレッシャーと不安、命の危険も感じながらこれだけの群衆を動かした力と信念にほんと泣く…
特にジョシュアの親御さんたちの立場で見てしまった。

正しいことに立ち上がるべきだと教えてたとしてもこのデモは危険すぎる。最終的に実弾まで使った政府に立ち向かえと親として言えただろうか…。
自由な教育が奪われてしまう世の中で生きていくのか、闘い続けるか…
そして青春を捧げたジョシュアはいま収監中。

このドキュメンタリーは2017年制作なのでそこからこの5年でさらに情勢は悪化している。
その様子は8/13公開の映画「時代革命」「憂鬱之島」で。
香港映画はとても素晴らしいのに、映画は資金がないと作れない。チャイナマネーで映画を撮り続ける監督もいる中、憂鬱之島はクラウドファンディングで製作。
これも近々見に行きたい!
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