久しぶりの試写会。
アキバシアターにて。
イスタンブールにいる猫たちのドキュメンタリー作品。
特段、猫好きというわけではない。
しかし、猫の個性を巧く切り取ってる。
日常でも猫に注目したくなった。
従兄弟の家の猫、友人の飼い猫たちを思い出す。
この映画を観るまで個性があることも知りつつ、
猫って気ままな生き物だと思っていた。
この作品のおかげで、猫にも葛藤、対立、相剋があり人間と同じだなぁと感じられた。
監督が上映前トークでこの作品を作るきっかけを話して下さった。
幼少の頃住んだイスタンブールの猫がずっと忘れられず撮ったとのこと。
限りなく猫目線のカメラワークも素晴らしい。
ほのぼのというより、猫の生き様を垣間見る作品。
個人的には、サイコパスのシーンが印象的だった。
カカァ天下っぷりが面白かった。
猫も人間も同じ生き物だもの。
ムシャクシャしたい時に観たい映画。