猫が教えてくれたことの作品情報・感想・評価 - 26ページ目

猫が教えてくれたこと2016年製作の映画)

Nine Lives: Cats in Istanbul/Kedi

上映日:2017年11月18日

製作国:

上映時間:79分

3.6

あらすじ

生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるために市場の食べ物を狙う虎猫の「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫の「ベンギュ」、レストラン近くに住みネズミ退治を仕事にしている義理堅い性格の「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場に住み、そこで働く商売人や客たちと触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッ…

生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるために市場の食べ物を狙う虎猫の「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫の「ベンギュ」、レストラン近くに住みネズミ退治を仕事にしている義理堅い性格の「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場に住み、そこで働く商売人や客たちと触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」――古くから猫の街として知られるトルコの古都イスタンブール。生まれも育ちも全く違う、7匹の個性豊かな猫を軸に、イスタンブールの人々と猫の幸せな関係をとらえたドキュメンタリー。

「猫が教えてくれたこと」に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
世話してやってる?イヤイヤ、お世話させてもらってるの。

古都イスタンブールに暮らす野良猫達と人間の関係をとらえたドキュメンタリー。

キャストは7人?の猫たち。
猫目線の映像はもちろんのこと、とても綺麗な街並みは見応えがありました。開発されてこの街並みがなくなって行くのはすごく悲しい。

ジェイダ・トルン監督と荻上監督の対談付きという贅沢な試写会でした。お二人のトークの中にあった、人間は猫に自分を映し出しているっていうのがすごく共感。
猫も犬も自分の使命を感じつつ関わる人に接してると思うのです。
それに対して人間も自分を映し出しながら自分のできることをお返しする。その関係性はとても心地いい。
そんな心地よさをじっくり味わえる穏やかな時間の流れる作品でした。

イスタンブールの人々は居心地の良さを噛み締めながら共存していた。今の環境があるうちに一度行ってみたい街です。

私の推しキャストは断然ガムシズ。
とえ

とえの感想・評価

3.5
トルコのイスタンブールで暮らす町猫のドキュメンタリー
飼い猫は、ほとんど出てこない

癒されたわ〜
観てるだけで、思わず微笑んじゃうし、幸せな気分になれる映画だった

ちなみに、私は犬派で、それでもこれだけ癒されてるんだから、猫好きのひとはたまらないはず

町の中で、人間と猫がどのようにして共存しているのかが描かれる

それも楽しい話ばかりではなく、人間の生活スタイルが変わっていくことで、町猫たちも住む場所を追われたり、食生活が変わることで猫も病気にかかりやすくなる様子も描かれる

猫様たちの生活を通して、人間たちの暮らしや問題点が見えてくるのが面白かった
美しいイスタンブールの風景、音楽、食べ物の映像と、個性豊かな可愛いネコたち。日頃のすさんだ心を清らかにするのにピッタリの癒し映画でした。

推しメンは仕事人のアスランと遊び人のガムシズ!

本作の女性監督と荻上直子監督のトークによると、家でネコと一緒にこの作品を見たとき、ネコたちも画面釘付けで夢中になって見ていたそう。

ネコ目線のドキュメンタリーから見えるのは、都市開発、貧困、メンタルヘルスなど人や街の問題。トルコの人とネコが対等に互いを尊重し頼りあって生活しているさまが印象的でした。
『猫が教えてくれたこと』試写会招待。ジェイダ・トルン監督と萩上直子監督とのトークショーの後、鑑賞。イスタンブールの野良猫たち、人々、歌、音楽、生活、いいなぁ。野良猫たちに会いたくなりました。イスタンブールに行ってみたい。
emedia

emediaの感想・評価

3.4
イスタンブールの青い空と海に囲まれて・・
猫たちの個性が非常に際立っていて
まるで演じているかのように思えた

カメラを向けても嫌がらないならOK
・・という監督の言葉通りにありのまま
イスタンブールで暮らす猫と人々の
いい距離感が素敵なのです
野良猫も飼い猫も立場が違えども
いい感じに街で生きているのですヨ
人も猫も自分たちの居処を保っている

ドアが開いているのに
窓をトントン叩く紳士デュマンがいいね✨


原題『KEDi』(猫)では
環境映画のようだからという理由で
この邦題になったらしいです
わい

わいの感想・評価

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2017年166本目
アキバシアター

イスタンブールの野良猫を追ったドキュメント。
野良の厳しい世界も映しつつ、やっぱり猫は可愛くて。

飼ったことないので、身体能力の高さに驚いた(笑)
そして猫を世話する人達の経緯や語りが興味深かったなぁ・

あと、ドキュメンタリーでも映像がとても綺麗。
昔のドキュメンタリーといえば、フィルムのざらざらした感じが全くない。
イスタンブールの空撮も美しいけど、アップで映る猫の毛並が。
sobayu

sobayuの感想・評価

3.5
イスタンブールで暮らす猫たちをいい距離感で覗き見る感じ。多くは野良か半野良だから面構えもなかなかワイルドで素敵だった。

人間は猫たちにそれぞれの何かを仮託するけど、猫には神の概念はないし、恩義を感じてネズミを狩るわけでもない。でも猫を通じて何かを感じている人たちの話はみんな良かったなあ。そういう余白みたいなものこそが救いってことあるよな。街にも人にも。

イスタンブールの古い街並みは雰囲気があってすごく素敵だけど、ノラ猫たちの向こうに人々のシビアな貧富の開きも伺えてなかなか味わい深かった。

時々挟まれるカモメの目線とでも言うような空撮が気持ちよかったな。猫映画だからDVDになってからでもいいだろ~とか思ってたけど、どっこい大きいスクリーンで観る醍醐味もあった。ネコ~!
るちあ

るちあの感想・評価

3.8
『猫が教えてくれたこと』

イスタンブールの街並みを舞台に主演猫7匹それぞれの個性と人間との生活、共存について深く考えさせられる映画でした。
猫好きの人も猫嫌いの人も楽しめる作品です!
猫がいるから人間は生きられる。人間がいるから猫は生きられる。

そしてイスタンブールに行きたくなりました( 笑 )
「猫が教えてくれたこと」試写で鑑賞。イスタンブールの猫ドキュメンタリーだが、猫好きでないとチト辛いかなあ。どちらかというとイスタンブールの人間模様の方が興味深く。これこそ監督の意図かも知れないけど。子猫は可愛すぎ。面白いのは猫のカメラ目線。わかってるんだねー。
き

きの感想・評価

3.7
運良く試写会が当たり、喜び勇んで参加しました。

トルコのイスタンブールは街中に猫が溢れており、自由気ままに生きる野良猫+ときどき飼い猫と、街の人たちをリアルそのままに映し出すドキュメンタリー作品。

さぞかし猫好きの自分にはたまらない、ヨダレものの映画なのだろうと思った。
だけれども、不思議と本作を観ているうちに、猫を見ているという事を忘れるというか、あまりに彼らが想像を超えて個性豊かなお陰でまるで人間と猫の中間のようななにかを見ているような気持ちになる。
そして、それが猫という生き物なんだな、と気づいた時、不思議な多幸感に包まれた。

人間がより住みよいよう街を作り変えるたび、どんどん猫の居場所は減る。
そんなイスタンブールのシリアスな現状を映しながらも、けっしてフォーカスは「猫と人」というちいさな(けれども大事なので)世界からズレない、バランスの取れた素敵な映像作品だった。

気持ちを楽にして観れる、だけどもただ可愛いだけの映画じゃない所が本作の魅力の一つ。

猫好きも、そうでない方も、是非観てほしい。