このレビューはネタバレを含みます
なんか、色々もどかしい映画。
私は役者ではないし、監督でもなければ脚本家でもなく、ただアマプラでタダで観てるだけの視聴者なわけだけど、もうちょっとやりようがあっただろうにと思ってしまった。
全部が全部ってわけじゃないけど、重要なシーンほどセリフに重みがないのと、「ここで言う言葉がこれかね?」っていう違和感が多々あった。
一番気に入らないのは、「娘には幸せになって欲しいから、別れてくれ」っていう父親ね。
これ言わないといけない法律でもあんのかってくらい、この手の父親が恋愛映画によく出てくるけど、こういう家庭に育ってないので、冷めてしまう。
だからのめり込むわけでもなく、めちゃくちゃ距離を置いて観てしまいました。
監督と脚本が変われば…って思ったけど、それじゃ文字通り別の作品になってしまうわけで、私には合わなかったんでしょう。