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フィーバー・ルームのTOTのレビュー・感想・評価

フィーバー・ルーム(2016年製作の映画)
4.8
マルチスクリーンによる映像と音と光プラスαの空間インタレーション。
起きながら眠ってるような彼の映像作品の身体感覚を舞台にすると、こうなるのか。
東京都写真美術館の亡霊展の延長線上でもある夢の世界に参加者を引きずりこむ光と轟音。
現実からの甘やかな逃亡がとてつもない没入感で、気持ちよくて微笑んだ。
あなたが光を奪うから私は夢から醒めてしまう!!
ポエムを刻みたくなるくらい素晴らしくアドレナリンが出たんですが、ネタバレ無い方が楽しいはずなので具体的なことは言えないのでした。
テンションにまかせたファンのうわ言ならアピチャッポンすげーーーーーー!!やべーーーーーーーーーーーー!!!!!です。
これまたやってほしい。
また行きたい。

と、作品登録を機に2月11日KAATでの上演を振り返ってみました。
でもこの作品、映画ってよりは映像と空間のインタレーションだけども。
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