出会ってないけど、さようならの作品情報・感想・評価

出会ってないけど、さようなら2017年製作の映画)

上映日:2017年07月01日

製作国:

上映時間:91分

ジャンル:

3.9

あらすじ

引きこもり、そして処女。35歳の和子はネット動画の隅に映る男性に惹かれ、部屋で独り彼の絵を描いている。しかし、妹・美沙の結婚を機に自立を促された和子は、防災リュックに僅かなお金とお菓子、スケッチブックを入れて 家出する。 17年ぶりに外出した和子が向かった先は、あの彼が映っていた公園だった。投稿者の女子高生・明日香と彼を探しに旅に出るが…。

「出会ってないけど、さようなら」に投稿された感想・評価

他の作品に比べるとシナリオが弱い。恐らくそのせいか女性むけのピンク映画にとどまってる。他の作品が輝きには及ばない…
ジャムパンの君、ジワる。

あ、Jkついてきてくれるんだ、と思ったら、そういうことね。

性的表現は、高校で20年弱時間が止まっていた主人公にとって必然性があるものだけど、ちょっと長い。仕方ないかw


海岸、民宿の廊下と襖、桜の電車、風の強すぎる公園、なんかロケーションが良かった。好き。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.7
35歳、無職、引きこもり歴17年、処女、趣味:ネット動画鑑賞、特技:似顔絵、生きがい:妄想オナニー、そんな彼女がふと見つけた見知らぬJKが自分の誕生日にパンチラしながら二重跳び100回に挑戦する動画、その動画の片隅に映る素朴なサラリーマン、通称「ジャムパンマン」に抱いた仄かな恋心に端を発する人間ドラマ。妹の結婚により家を追い出される羽目になり、行き着いた先は動画の撮影場所である公園、そこでかのJKと偶然遭遇し、そして2人で「ジャムパンマン」探しの旅に出る。主人公の単なる処女喪失物では収まりきらない、世代を超えた友情、JKの笑顔の陰に隠された悲しい記憶、そして成長・前進の感動ドラマ。はっきり言って人さえ殺しゃ泣くだろなんて言う二流三流のメジャー作品の7億倍は練られた脚本、ズームの後でピントがズレたりだとか、月本愛さんのイントネーションと演技がかなりマズイなどのご愛嬌はありつつも、これもかなり良くできてる。タイトル通りの落とし方をするラストも非常に収まりが良い。「二回目は、またしたいって思える相手を選べよ。」、「怖いことから逃げてると、幸せなことにも出会えない。」、普通に名台詞、にしても車に乗せてあげたお礼にってとりあえず一発ヤらせてくれる月本愛さんが天使すぎる。
そこらへんのミニシアターでかかる出来合いの女性映画より、ずっとまっとうな女性映画。泣き叫ばないし、脱ぎ惜しみもない。