こうきち

南部の唄のこうきちのレビュー・感想・評価

南部の唄(1946年製作の映画)
3.7
いい加減これ観ないでディズニーランドを語るのは難しい…ということで鑑賞。
「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」が凄え。ブワーってなる。ブワーって。スピード感良かった。無駄なし。逆に言うとあの瞬間が映像作品としてピークな感。

アニメーションと実写がもっとガッツリ融合してるのかと思ったけどそうでもなかった。けっこう交互。
アリスコメディから実写×アニメをずっとやって、メリーポピンズで一旦完成して…これは中間地点て感じですね。
雰囲気としては普通に「風と共に去りぬ」みたいでアメリカ南部の田舎臭さ・土臭さが味わえて良かった。

黒人人権団体的には「こんなに白人と俺たちは仲良くなかったぞ!」ってので抗議対象らしい。難しいわねー。

これアレですね。「ズートピア」に引き継がれてる要素めちゃくちゃ多いですね!?
「弱いウサギ」「ずる賢いキツネ」のイメージとか人種差別への無配慮、偏見は、70年後に全てひっくり返される。胸熱。
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