聖なるものの作品情報・感想・評価

聖なるもの2017年製作の映画)

上映日:2018年04月14日

製作国:

上映時間:90分

3.6

あらすじ

大学の映画研究会に所属しながら、一本の映画も撮れないまま、3年生になってしまった「岩切」(岩切一空)橘先輩の撮る新作の主演女優を探し始めた彼はある日、舞先輩から4年に一度現れるという「新歓の怪談」の話を聞く。新歓合宿時に現れる、黒くて長い髪、大きな目透き通るような白い肌を持った少女。「彼女を見た者は、衝動的に映画を撮りたくなり、唯一彼女に選ばれ、彼女を被写体に撮った映画は必ず大傑作になる」という…

大学の映画研究会に所属しながら、一本の映画も撮れないまま、3年生になってしまった「岩切」(岩切一空)橘先輩の撮る新作の主演女優を探し始めた彼はある日、舞先輩から4年に一度現れるという「新歓の怪談」の話を聞く。新歓合宿時に現れる、黒くて長い髪、大きな目透き通るような白い肌を持った少女。「彼女を見た者は、衝動的に映画を撮りたくなり、唯一彼女に選ばれ、彼女を被写体に撮った映画は必ず大傑作になる」という。だがそこにはルールがあった。 ①彼女のために脚本を書くこと。②何があっても撮影を止めないこと。③は今だ誰もわからないという。 そして、迎えた新歓合宿の当日。彼の目の前に、例の「怪談少女」(南美櫻)が現れ、「僕」は思わず声をかけてしまうー「僕の、映画に、出てくれませんか?」 無口どころか、名前も名乗らない彼女に自宅にあったマンガから「南」と名付けた「僕」の、彼女のための映画製作が始まった。自身の工房で、特撮映画を準備中の優秀な後輩「小川」(小川沙良)も巻き込み、「外の世界に憧れる少女の物語」の撮影が開始されるが、あまりにもシュールな設定やありえないセリフ回しなどに、ついていけないクルーは、次々に違和感を持ち始める。それに対し、何かにとりつかれたように撮影を止めようとしない「僕」。だが、その異変は、いちばん疑問を感じていた「小川」にも訪れ始めるのだった・・・。

「聖なるもの」に投稿された感想・評価

一空監督の作品は、前作の「花に嵐」から観てますが、前作の途中から話の展開が大幅に変わる作品でしたが、その続きなようでありながら、色々な方法を試しているように思いました。
前作よりは、カメラで酔うような感じではなかった。
それでも、出演女優のレベルは高いです。南と小川の関係に、主人公が嫉妬してしまうようなシーンも有ります。
見終わって、暫くしてから気になります。
さくら

さくらの感想・評価

3.7
南美櫻さんの美しさに引き込まれた。
1990

1990の感想・評価

3.4
花に嵐に比べて考察が必要なやつ
前作もそうだけど、ヒロインがかわいいなー
映画ってなに?虚像?真実?
ものづくりに対する、苦くて切ない胸中を吐き出すような映画
ayato

ayatoの感想・評価

2.0
『花に嵐』は傑作で、それから撮影技術もかなりブラッシュアップされてると思うけど、サブカルPVとやたら長いスローモーションの特撮シーンでメチャクチャ冷める。まぁ、犬と自然と小川紗良ちゃんがいれば、映画は撮れると証明してしまったのは尊い。
映画館で鑑賞

シュワシュワしていました。
苦かったり、甘かったり、酸っぱかったり。
芯を引っ張られました。

小川さん、、、。
神ってるってこういう事なんだなと思いました。

「やっぱり映画って特別だな」と改めて思いました。
特撮、アニメ、POV、音楽、色んなジャンルを跨いでいだ不思議な映画。
だがやはり面白い映画にはホラーのテイストが付き物なのである。
南役のメイク、佇まいが素晴らしい。一空監督もオタクという感じで一空役にピッタリでキャスティングの妙が光る。馬鹿そうなグラドルもよかった。

フェリーニmeets庵野秀明、との触れ込みだったが幾原邦彦も感じる。というかまんま劇中にウテナのポスターが出てくるし音楽に至ってはボンジュール鈴木。
しかしウテナが出てきたあそこがああなるのはやはり伏線だったのか…

話は変わるがこの間カメラを止めるな!をみたばかりだが、あちらがENBUゼミでの制作だったのにたいして本作も協力にENBUゼミの名前があった。一体どんな組織なのか気になって仕方がない
今回で4度目の鑑賞だが、ようやく全体の流れがわかってきた。何が起き、何が映っているか、概ね把握できたと思うので、これからは解釈の問題だと思う。
今のところ、自分にとってこれほどまでに重要な作品はない、ということはわかっているので、これからもずっと考え続けることになると思う。いつかきちんと批評が書けたらいい。
またいつか機会があれば、観に行きたいと思う。
前作、『花に嵐』が面白く期待して鑑賞。
が、思わせぶりだけで話が転がるわけでもなく、、、。

ゲロのシーンも必然性なくぶち込まれると、勢いよくゲロのでる映画は傑作、という文言だけを頼りにいれたんだろうなー、見たくないわ、と。

ここへ来て、自分はムージックラボ作品と相性が悪い事を実感。
何本か見ているけれど『おとぎ話みたい』以外で面白かった映画にあったた試しがない。
私も最近死人の声をきくがよいハマってます。
南美櫻さん演じる可憐な美少女「南」がまさに"外の世界"に触れてしまうと消えてなくなってしまいそうな儚さを纏って映画の亡霊として漂い続ける一方、中盤以降登場する小川紗良さん演じる「小川」というとても現実的なヒロインの登場によって映画自体がより混沌としていくのが面白かった。小川紗良さんとの神がかり的な主観添い寝ショットも。
構造が似てるのでどうしても前作『花に嵐』と比べてしまう。理解が追い付かない
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