ゆるく鑑賞できると思ったらかなりヘビーだったフランケンシュタインもの。全く救いが無く絶望して焼身自殺というのは、今まで観たフランケンの中では最も原作寄りのような気がする。(原作小説の内容はwikiから得た情報のみ)
1931年版の女の子を殺した局面と同じシーンで女の子を殺さなかったので、もしかしたら人造人間に救いがあるパターンかと思ったんだが、後々敵対していない人間を手に掛けてしまうので、やはりこうなるのかと落胆した。
どうしても私はフランケンシュタインに出てくる人造人間に憐憫の情を抱いてしまう。時々人間の心が垣間見えるのが辛くなる。ラストは殺処分でも自害でも胸糞悪い。
早くハッピーエンドなフランケン映画を見つけないと…