トライするたびに微妙な気持ちで見終わる、けど、懲りずに毎度トライしてしまうウッディアレンの作品群。
とりあえず、本作と「ブルージャスミン」と彼の私生活から、ウッディアレンが中年女性をどう見てるかだけは嫌ってほど分かる。てか女の30代後半はもう人生黄昏時ってか。ちくしょう自分の年を棚に上げてよく言うわー！💢
ウッディの映画って、往年の映画のオマージュとか現代版アレンジなところあるけど、本作最後の方はなんか現代版「サンセット大通り」。
超典型的な、私はこんなので終わるはずじゃないっていう焦りと過去の栄光へのしがみつきと満たされない思いに引きずられて、結局自分で自分をどんどん不幸にしていく女。タイタニックのあの美貌のケイトがこんな役やらされてる。。そして似合ってる。。😭なまじ美人だから余計プラスされた人生の紆余曲折でくたびれた感が半端ない悲哀を生んでる。うまいもんだな。寂れてきたチープなコニーアイランドがまた背景に似合う。。
間男、軽薄すぎてもはや腹も立たない。いるよねこう言う人種。全然悪気なくて一端の作家気取りでロマンチストぶってて、そのくせやってることが容赦ないやつ。面倒臭くて関わりたくないわー。
旦那、暴力はダメ。連れ子も大事にしろ！娘さん、いや、普通に良い子なんですけどね。。驚くほど間が悪い女の子。。😓
これ子供可哀想すぎるだろ。原因なんか明白だろうがよ。この後更に家庭が荒むのが見えてる中で、人生を変えるような良い人間との出会いとかがない限り、この子このままだと犯罪者になるのが目に見えてる。それが一番辛いわ。。😥
