1950年代、コニーアイランドで再婚した夫と子供の3人で暮らす元女優のジニー。
夫の酒癖と子供の放火癖、加えて持病の偏頭痛に悩む彼女だが実は地元の海で出会ったライフセーバー、ミッキーと不倫している。
そんなある日、彼女の元に夫の娘であるキャロライナが訪ねてきて…
ああああああこれは紛れもなく私が好きなウディ・アレンの世界だ!!!!!!!
コニーアイランドのレトロな風景、遊園地の騒音、鮮やかな照明、そして痛々しい男女の恋…
最近のウディ・アレンの作品は全然観てなかったんですが、まだまだ恐ろしいものを見せてくれる!
ケイト・ウィンスレット演じるジニーのたまらない「女」っぽさは流石ウディ・アレン作品の登場人物だと思う。
恋慕、嫉妬、激昂を100%表に出す演技が素晴らしかった。
もう本当に観ててすごい疲れる映画だし後味も良くない。
だけどこんな作品を待っていた。
女って、永遠に女だな。