いずみたつや

女と男の観覧車のいずみたつやのレビュー・感想・評価

女と男の観覧車(2017年製作の映画)
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ウィットに富んだ会話劇のウディ・アレン作品を期待すると、
肩透かしを食らうかもしれません。

かと言って、ゾッとするような毒のあるアレン作品かというと、
そこの部分も弱く、どこか中途半端な印象でした。

1950年代が舞台というのもありますが、
なんか女性の描き方がフェリーニの『道』のジェルソミーナ的にでした。
そういう前時代的な女性像を描くことで、
どういうメッセージがあるのかが見えにくかったです。

息を呑むような映像美は堪能しました。