僕も男なので肉体的にも精神的にも現役でいたい、みたいな考えが無きにしもあらずですが、率直に言ってここまでみっともない姿を晒したかぁないです。
それはともかく、本作の言いたいことは何かと考えると、それは上記のような「男としての減退を素直に受け入れよう」というものではなく、ショービジネスにおける行き過ぎた美容整形に警鐘を鳴らした、あるいは皮肉ったのかもしれませんね。劇中「ハリウッドはみんなこうだ」みたいなセリフもありましたし。
でも最後まで見てみると、そういうことでもないような気もしています。
ラスト最高でした。