obao

いつも心はジャイアントのobaoのレビュー・感想・評価

いつも心はジャイアント(2016年製作の映画)
3.5
@テアトル梅田
この映画の性質からして遊び心と言っていいのかわかりませんが、ドキュメンタリーやファンタジー、スポ根、コメディなど色々なジャンルの映画をシーンごとに繋ぎ合わせたような意欲的な構成。
そして、それは特撮ヒーローものへと帰結しラストでは胸が熱くなりました。

…が、色々な手法が雑多に組み合わされたものは、観る側にはとっ散らかってるような印象も与え、前半はなんとも集中しにくかったです。

生まれながらに障がいを持ったリカルドはペタンクに情熱を注ぎ北欧選手権への出場を夢見ている。それは、愛する母との思い出からくる情熱でもあるのか。その母は(息子の障がいが原因かは示されないが)出産後精神に異常を来し精神病院へ隔離されている。

前半の雑多なエピソードが、北欧選手権のスポ根ドラマから熱い展開へと変わる。ある部分予想通りの展開でもあるが、それでも応援せざるを得なくなります、これは。
そして、ラストも素晴らしかったな。