せっ

ホールド・ザ・ダーク そこにある闇のせっのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

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なんちゅう不気味な話。
オオカミに息子をさらわれたからオオカミを殺して欲しいという母親の依頼を受け、アラスカの村に来た作家がとんでもないことに巻き込まれていく話。
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雰囲気はまじで『ウィンド・リバー』に似てる。法律があるようでないような閉鎖的な田舎のコミュニティでおこる出来事って闇が深いよねっていう話。
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ただ!!ほんとに謎が多いこの映画。正直最後まで見ても意味がわからん。だし、最初イメージしてた話とは違う方向に話が進んでいくからあのシーンもっとちゃんと見てれば!ってのがある。
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劇中で主人公も「あの時はちゃんと聞いてなかったから、、」って言うセリフがあるんだけどほんとその通りよ。これから見る人がいたら母親と会うシーンは割とちゃんと見といた方がいいと思う。
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あとこの主人公がなんもしないのよ。ポスターで一丁前に銃持ってるくせに、銃撃戦になると隠れてるだけだし、何も活躍しない。ほんとにこの人ただの「目撃者」なんだよな。

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母親が息子殺したのって父親を救うためなのかなと思った。オオカミは群れを守るために若いものを殺すみたいなのが出てきたと思うんだけど、その通りなのかと。
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息子を殺したことで戦場で死ぬはずだった父親が助かったってことだったのかなぁ。だからあの夫婦はオオカミ?(笑).
せっ

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