んー、なんだろー。何かとてもバランスがおかしい感じがする。他の韓国映画の人気作、新感染もお嬢さんも哭声も、邦画とも他の国の映画とも違うベクトルで作品としてのバランスは良かったんだけど、これはちょっと違和感あったなー。
具体的にはイントロ、「ハードコア」のバッタモノみたいなFPSアクションの安っぽさから、段々マジなモードになって行くんだけど、それがどういう効果を狙ってるのか分からない。ただただ変な感じ。前半主人公が育てられる政府のヒットマン育成機関とかまるでVシネマみたいだし・・・。バイクチェイスシーンもゲームみたいでやる気が感じられん。
一方で、後半マジでハードなアクションは結構楽しい。んだけど、最後はまたウェットなドラマになってしまうし。個人的には合わなかったな。期待してたんだけど。