タニ

悪女/AKUJOのタニのレビュー・感想・評価

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)
3.5
2020年65本目。7月に入って映画見るペース増えてきた。韓国映画割合高くなってるな~。そしてまた韓国映画。

この映画の最大見せ所はどうやってんだこりゃ!?っていうカメラワークとアクション。1人称のPOV から3人称視点に切り替わるシーンは脳が混乱しますね。「タイラーレイク」はマジの長回しだと思うんですけど、コレは逆にカットしまくって繋げてるじゃないかな。そのカット数がやたら多いことと、過去の主人公の顔と現在の主人公の顔が本当に整形したごとく変わるので(最初、2人1役だと思った)ストーリーが頭に入りにくい!序盤混乱しましたね。中盤に入って、なんだ意外とストーリーもしっかりしてるじゃねーかと思うのですが、わかりにくく作ってる割にはうすーーい設定…。家族を殺された女が復習の為に暗殺者になるぐらいのシンプルさでいいのでは。後、この映画だけのことじゃないんですが、テンションのあがるアクションシーンって難しいよね…。アクションめちゃくちゃスゴくてもアガらん時はあがらんし。「the witch/魔女」の覚醒シーンや「キック・アス」のクロエちゃんのシーンみたいに興奮しまくる場合もある。まぁ映画を見続ける限りアクションシーンへの欲は限りないので、もっと、もっとくれ~!!
タニ

タニ