映画ケーン

ハーピアの映画ケーンのレビュー・感想・評価

ハーピア(1979年製作の映画)
5.0
シュールな映像のどこか笑っちゃう感じと異様で怖い感じ、両方。

主人公は紳士。夜の街を歩いてると、女性の悲鳴が聞こえる。「助けねば」と紳士は声のする方へ。すると、男が女性の首を締めている。紳士は女性を助ける。
すると、女性は顔とおっぱいは人間で腕と下半身は鳥という恐ろしい姿。置いてく訳にもいかないから、家に連れて帰る。するとその鳥?女性?がご飯を全部食べてしまう。
紳士はお腹が空いて仕方がなくなってしまう。ここの「ベットの中で寝ようとしてるのにお腹が空いて…」の表現とか凄く面白い。
その後は観て下さい!

ラストのくるっと回ってくる感じも凄く良い。

どうやら、この人面鳥はハルピュイアって言って(タイトルの「ハーピア」もこれだと思う)、ギリシア神話の伝説の生物だそう。
食欲旺盛で、食糧を見ると意地汚く貪り食う上、食い散らかした残飯や残った食糧の上に汚物を撒き散らかして去っていくという、この上なく不潔で下品な怪物である。
Wikiより。いや、汚いw

でも、どう見ても「男の財布を掴んでる女」にしか見えないw
そう考えると嫌味だけど。
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