『「夜の蝶」ラウル・セルヴェ作品集』収録作品。
"TO SPEAK(言語)"は"CASH(お金)"に変わる。
芸術家の発言が政治や戦争に利用される皮肉、時に言語は誤った方向に用いられるといった社会的メッセージ。
"LOVE(愛)"は"LOVE THIS(これを愛して)"に、やがて"BUY THIS(これを買え)"へと塗り替えられ、それは"PROPATRIA(愛国心)"となって"PROPATRIA MORTUUS(祖国のために死ぬ)"ことで勲章を得る。
"政治についてあなたのご意見は?"
アナーキストだと罵り糾弾する言語の抑圧が非常に恐ろしい。