kuro

囚われた国家のkuroのネタバレレビュー・内容・結末

囚われた国家(2019年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

タイトルと広告が本編とミスマッチで,SFだと期待すると肩透かしくらう。エイリアンに支配された国家(合衆国)という舞台で,反逆を試みるレジスタンスの活動を描いている。誰がレジスタンスなのかというオチがサスペンス的ともいえるけれども,むしろひととひととが意志をつなげあって支えられて生きているというオチがしっくりきた。
一方で,ノートパソコンでわざわざ昔のCRT風味の表示させたり,音声だけはカセットテープとむりやりアナログ感を出したり,なぞの画像・動画の吸い上げ工場と設定の粗さが気になった。特に天然繊維に張り付く爆弾を新聞紙にくるんでいるところはツッコミどころか。
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