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囚われた国家のカルピスのレビュー・感想・評価

囚われた国家(2019年製作の映画)
3.5
渋い!!
地球外生命体の地球侵略を受けて、地球の各国家は崩壊し、地球外生命体達の統治下となった新たな国家となって数年後のお話。

貧富の差は激しく、それに怒り現状を打破する為のテロ行為が多発している。
主人公が二人いて、ジョン・グッドマン演じる独裁国家側の警察と、アシュトン・サンダースさん演じるテロリスト達に加担する事になる若者を演じており、二人の立場の違う視点で描かれるのですが、ジョン・グッドマンさんのキャラクターがかなり謎の人物のなっており、物語が後半に進むにつれて泣かせる展開でした。

派手なアクションはあまりなく、宇宙人が出てきたりしますが終始シリアスな世界観です。
こんな世界に住みたくないベスト10に入りそうな世界でしたね。
ちなみに1位は「ブレードランナー」の世界です。
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