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三つの光のこのレビュー・感想・評価

三つの光(2017年製作の映画)
2.5
舞台挨拶付きの回で鑑賞。非常に分かりにくい映画だった。あの音楽スタジオは結局なんなのか(素人目に見ても音楽を録音するスタジオとして適しているようには思えない)?Kは結局なにものなのか?スタジオのスタッフ?インディペンデントの音楽プロデューサー的なことなのか?マサキはエンジニアとかそういうことをしてたのか?そもそもあのスタジオでやってることはなんなのか?セラピー?あそこで作った音楽で一儲けしたいのか?

登場人物たちの背景や劇中で行われている行為の諸々が謎に包まれているのはもちろん意図的なんだろうけど、結局あの4人がどこへ向かおうとしてるのか分からなくて消化不良な気持ちが強かった。池田良さん演じるKのムカつく演技は最高でした。マサキがね…そういう役だってのは分かるんですけど観ててイライラしてしまった。

他の人のレビューで「Kとマサキは『ファイト・クラブ』のブラッド・ピットとエドワード・ノートンみたいだ」という指摘は自分では全く思いつかなかったのでおおそういう話なのかと思うともう一度見返したくもなった。
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