「新感染ファイナルエクスプレス」とかいう昨年の個人的ベストを叩き出したヨン・サンホ監督の「我は神なり」を観てきましたよ。
「信仰」あるいは「信念」と言っても差支えないとおもいますけど、そういったものの意味や価値を問い直すようなお話でしたね。
テーマは真っ当でそれなりに深みがあるんですけど、そのテーマを問うてくるお話の部分がちょっと退屈でしたね。
意図として分からないではないんですけど、アニメーションのモッサリ感とかクセの強さが苦手でしたし、とにかくある登場人物が不快で不快で...。良い意味で不快なんですけど、イライラしましたね。
最終的な救いのなさもね...ちょっと苦手でしたね。
