一風変わったストップモーションアニメでちょっとグロいらしい。という情報だけで観てみたら、なななななにこれ！！？
動きもキャラデザインも雰囲気もすごくない？素晴らしくない？？度肝を抜かれた。
細部に目が釘付け。
滑らかさに打ち消されない手作り感と細かい動作のリアルさ、先の見えない閉塞感で充満する地下通路。
ゾワゾワする生き物とゾワゾワするその動き。
ずーーーーっと観ていられる。特にあの3人。
ここぞという時にかかる音楽もいい。
全体的に淡々と距離を置いた目線だな、と思っていたけど覆される瞬間が来て、この映画への「好き」が強化された。
独特の世界観と良い意味で先の見えない設定なのに、一部のキャラの立ち位置だけは古めかしくてそこだけ残念な気も。凄いどんでん返しが続編で見られるのを期待。
この期間にシンエヴァとJUNK HEAD、凄い映画が同じ時期に公開されたなあ。
3/31 イオンシネマ シアタス心斎橋 2回目
