環境汚染で地上を捨てた人類。労働力として開発した人工生命体には反乱を起こされ、奥底まで広がる地下を奪われた日から1600年後。人類再生の道を探るため1人の男が地下に送り込まれる———7年の歳月をかけて人見知りおじさんがほぼ1人で製作したストップモーションアニメ。
監督の好きなものの詰め込み方が怒涛の如く！しかもほぼ1人で作ってるから止める人がいなくて暴走気味なのも微笑ましい🤤
明らかに「好きな奴だけついて来い!!!」ていう世界観の尖り方は自主製作映画ぽいんだけど、感性が合わない人にも「え!? これを1人で!? 想像もできない…」とすごいものを見たと思わせて損させない作りなのが商業的にもバランス取れてて素敵です。これこそ見て損ない作品。
わたしは「好きな奴」の方なので、荒廃した廃墟のような建物からして大興奮！薄汚れ方や質感のボコボコさにはうっとりする🤤
それに変なアングルが多いのもついついアングルにこだわっちゃう初心者あるあるみたいで可愛らしいんだけど、その度に結構配管が映るのも好き！世の配管好きの人たちにもおすすめ。
なによりクリーチャーのデザインが監督の好み爆発してて、浮き出た背骨好きなんだねって微笑ましくなる。きっと監督は「エイリアン」見ながらホルモン食べれるタイプw
あと監督がほとんど担当した声も素晴らしくて、独自言語で発せられる意味不明さはクセになる響き。ずっとマネしながら見てた！喉痛くなった😂
3部作の予定みたいだけど、できるなら徐々に大人数をかけて作るフル3DCGアニメにしていく方が楽しそう😆その方が宣伝文句的には観客動員が安定しそうだし、最終作が海外スタジオと共同とかだったら夢に溢れてる。
そうなったら監督が徐々に人見知りを克服していく物語みたいで、人見知りにも夢を与えてるしねw
