芳根京子と土屋太鳳。
期待を軽くオーバードライブするふたりが躍動する姿に正直ビビった。
芳根京子の哀しくも美しい闇落ち。
傲慢さをブチかましながら、サロメの舞台ではさすが日女体舞踊学専攻の華麗な身体表現で魅せる土屋太鳳。
ふたりをナメてたよゴメン!
可愛いなとは思ってた。
真面目に仕事に取り組む素晴らしい人だなとは思ってた。
そういうレベルを超えて、女優としての欲望と執念のバトルを見事に演じるふたりはナチュラルボーン女優だった。
さらに後半の盛り上がりとともに覚醒していく2人。…凄すぎた。
どうでもいい話だけど、自分は完全に芳根京子ちゃん派。
醜い累を見事に演じる芳根京子ちゃんが可愛すぎるというパラドックス。
累に惚れた…ぜひ累と契約したい。
いや、女優 芳根京子に惚れたのかも!
今後も芳根京子ちゃんを見ていきたい。
映画としては結構力技で押し切ってくる感じで、変身しちゃう口紅の事をはじめとして、荒唐無稽な設定に関して何の説明もしない。
でもそこが良かったのかも。
そこに疑問を持ったらこの話成り立たすのが結構厄介になっちゃうし…
この力技感含めて、おそらく今年最高に大映ドラマ度が高い映画と言ってもいいかもしれない(笑)
続きはぜひ昼ドラでやってほしい♪