Haman

ハッピー・デス・デイのHamanのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.8
時をかけるビッチ。

不敵スマイルのキモマスク好き。繰り返し何度も殺されては同じ日のやり直し。失敗の積み重ねの中、自分を見つめ直すことで自然と成長物語になっているから、糞ビッチだった主人公も愛らしく見えてくるって構図にしてやられた感がある。ヤンキーのゴミ拾い理論ってやつ。

タイムリープしては繰り返すある重要なシーンの中にうっすら小さい音で聞き覚えのある曲が流れていて、これ何だっけなあとずっとモヤモヤしてたけどエンドロールでThe Lumineersの『Ophelia』と分かってスッキリ。
このOpheliaってハムレットのオフィーリアなのだけど処女性とか清廉の象徴としてあるオフィーリアってのが主人公の不貞行為を咎めることへの暗喩になっているのかなとか思ったり思わなかったり。

『恋はデジャ・ブ』は百歩譲ったとしてもビル・マーレイは元より『ゴーストバスターズ』すら知らないアメリカ人がいることにけっこうビックリした。