怒髪猫なんじゃった

祈りの幕が下りる時の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)
4.0
面白かった‼︎ 好かった‼︎

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの原作本は、現在10作品ありますが、全て読み蔵書しました。
それ程、私が惚れ抜いた日本橋署刑事加賀恭一郎です。


父と息子の確執・・
母と息子の別離・・
何故、日本橋署なのか?
加賀恭一郎の全ての謎が、この一作で分かる事になる。

父と娘が、世間に対して嘘を突き通して、生きて行く哀しさが、最後に胸を熱くさせる。
溢れる涙で、画面が揺れる。
全ての人の心情に訴える愛情溢れる辛い涙のストーリーです。

やっぱり、東野圭吾のストーリー展開は上手いなぁ〜と思わせる傑作です。

新参者が大好きな人には、お馴染みの人形町。
人形焼き、煎餅屋、寿司屋、時計屋、水天宮や日本橋など橋の数々・・・
大好きなファンには堪らない処ばかりです。

ハートフルなミステリーサスペンス映画🎬に、なっています。