ナチス戦車部隊を迎え撃った28人のソ連兵士の物語……なんだけど、ロシア人が英雄譚として崇めたい気持ちはよく判るんだけど、映像化したことによって眉唾感が更に強くなってしまった気がするのはワタシだけですか？
ともあれ、少ない武器と土地勘（？）を少数精鋭（？）で駆使して元祖（？）悪の枢軸を撃退した誇り高きロシアの血を賞賛したい気持ちはよく伝わってきた。でも、考えれば考えるほどココに描かれた作戦で勝利を収められるとは……いや、問うまい。問うてはいけない。コレはあくまでも、民族の誇りを描いた一作なのだから。
ともあれ、戦勝国っていいよな、と心から羨ましく感じること請け合いの一作。
