Mayo

シンプル・フェイバーのMayoのレビュー・感想・評価

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)
3.1
飛行機の中で日本公開前の映画が見たくて、アナ・ケンドリック×ブレイク・ライブリーということだけで選んだ作品。なんとも不思議なテイストの映画でした。

まず、アナとブレイクはイメージと違う役どころで新鮮。アナは私はピッチ・パーフェクトの主人公のイメージが強くて、あのクールな感じとは全然違う、ウザいYouTuberママ・ステファニーを演じている。ウザい女のイメージってアメリカではみんなああなるのかな?服装がgleeのレイチェルとそっくりでした。
逆に、ブレイクはとってもクールでカッコいい働くママ・エミリー。まぁもちろんブレイクといえば、GGのセリーナだけど、あのクールさとはちょっと違う。陰があって謎めいた女性でなんか怖い。ブレイクの夫役でその直前に見てた『クレイジー・リッチ!』のニック役の人が出てきたからびっくりした。

エミリーが失踪したことで、二人のママの間で起きるミステリーなんだけど、描写がなんともポップ。怖いことが起きてるんだか、何が怖いんだかよく分からない。
エミリーもステファニーもどっちも人間として壊れているので、どっちが善でどっちが悪か、作り手側の意図もよく読めず、結末を迎えてどう捉えていいのかよく分からなかった。
演じているのがこの二人でなければ、最後まで見続けられなかったかもしれないとも思うし、むしろ決まった役のイメージのないもっと演技派の女優二人で芝居合戦にした方が良かったのでは、とも思う。