ハリウッドの売れっ子2人の美人女優が、女の嫉妬と羨望など、あらゆる感情をぶつけ合うスタイリッシュミステリー！
個人的にめちゃくちゃ好みな女優陣と話の内容でついつい高得点をつけちゃいました。最近レビュースコア甘すぎ！？
なんだか最近面白い映画が続くなぁと。
本作は、サスペンスミステリー小説「ささやかな頼み」を原案として映画化した作品です。原作は存在すら知りませんでしたが、前評判から「ゴーン・ガール」を彷彿させるとか、フィンチャー作品好きの私としては楽しみにならざるを得ない映画でした。
で、監督をしたのがポール・フェイグ。「ブライズメイズ」や女版「ゴーストバスターズ」で有名な方ですが、ごめんなさい、私フェイグ監督入門が本作になりました…。
ただですね、アナ・ケンドリック大好きなんです。とはいえ代表作「ピッチパーフェクト」一つも観てないし、彼女の出演作は「ザ・コンサルタント」と「50/50」、「エンドオブウォッチ」、「マイレージマイライフ」ぐらいしか観てないんですが、どれもアナ目当てで観たわけじゃないんですよね。なので、もしかしたらアナ主演作も初めてかも（笑）ただインスタもフォローしてるぐらいには好きです。可愛いですよね。
なんだか、本筋と外れてしまいましたが、もう1人の美女ブレイク・ライブリーも忘れてはいけません。いや、こんなママ学校来たら目立っちゃうよ。かっこよすぎ。
とにかく冒頭から美女2人が拝める、しかもライブリーのファッションセンスも相まって、とにかく眼福です。
内容については、ちょっとイメージしてた「ゴーン・ガール」感とは違ったけど、少しコミカルな会話劇を楽しみながら、どんどんシリアスなサスペンスミステリーへと移行していきます。
先々で明かされるライブリー演じるエミリーの秘密については、事件の内容的に予想できちゃったんですけど、クライマックスの騙し合いは片時も目が離せないほど楽しめます。
若干のエロスもあり、笑いもあり、ミステリアスもあり、そして痛々しいシーンもありと、映画の世界観にどっぷりのめり込んでしまいました。
あとビデオブロガーとして生計を立てるアナケン演じるステファニーですが、彼女が料理動画を撮っている模様もなかなかに滑稽で、本作のちょっとした清涼剤のような役割でした。
