ハラハラする駆け引き、謎解きと痛快などんでん返し、そして人間の業、哀しみ。
台詞がテンポよく、伏線も小気味よく回収されて、サスペンスでも重すぎず、面白かった!
エミリーの登場シーンから、凛々しくゴージャスな佇まいと、堂々としつつ乱暴な言葉遣いに一瞬で射抜かれてしまった。なんと格好いいのか…。
対比するようにちょいダサく、ブログが趣味なお人好しママ、って感じに描かれてるステファニーが、中盤から覚醒したかのようにぐいぐい物語を切り拓き、核心に迫っていく。彼女、強い。。
子供たちが可愛いのをはじめ、登場人物がみんな生き生きしててよかった。特に刑事さんとのやり取り好き。クスッとする場面もいっぱい。
何が本当で、嘘なのか、裏切られるのが気持ちいいくらい。とりあえずマティーニ飲みたい!