ジャッキーケン

ミスター・ノーバディのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)
4.2
めちゃくちゃ壮大な話で最後辺りはちんぷんかんぷんだけど凄く良かった。

人類最後の死ぬ男が遡る人生、記憶、バタフライ効果のストーリー

本作はその壮大なストーリーもそうだけど映像がとにかく凄い
CGとかは使ってないんだけど芸術的というか言葉に表せない

アンナ、エリース、ジーン
それぞれ3人とのラブストーリーはバタフライエフェクト味があるしどれも切ない
僕の解釈は主人公はアンナを一番愛してたってことだと思う
エピソード的にはエリースの火星に遺灰を撒きに行くのがめっちゃ良かった。

巻き戻る時間、逆再生されていく人々、壊れたものが修復されていく、クライマックスは生に囚われた男が解放されてまた来世に生きるってことで良いのかな
終盤はほんとちんぷんかんぷん

上質な映画
「バタフライエフェクト」好きな人はハマると思います
ジャレッドレトはオスカーに値する演技だと思います