ハイキュー!! コンセプトの戦いの作品情報・感想・評価

ハイキュー!! コンセプトの戦い2017年製作の映画)

上映日:2017年09月29日

上映時間:88分

4.1

あらすじ

春の高校バレー宮城県予選、決勝戦 。準決勝で青葉城西を下した烏野が、春高出場を懸けた一戦に挑む。対するは超高校級エース・牛島若利を擁する絶対王者、白鳥沢。烏野は試合序盤から牛島の強烈なスパイクに翻弄され、攻勢に転じようにも天童の鋭いブロックに阻まれてしまう。 これは超えられない壁なのか? 反撃のカギを握るのは、ブロックの要・月島。その冷静かつ執拗なディフェンスで、日向、影山も勢いを増していくが…

春の高校バレー宮城県予選、決勝戦 。準決勝で青葉城西を下した烏野が、春高出場を懸けた一戦に挑む。対するは超高校級エース・牛島若利を擁する絶対王者、白鳥沢。烏野は試合序盤から牛島の強烈なスパイクに翻弄され、攻勢に転じようにも天童の鋭いブロックに阻まれてしまう。 これは超えられない壁なのか? 反撃のカギを握るのは、ブロックの要・月島。その冷静かつ執拗なディフェンスで、日向、影山も勢いを増していくが……。両チーム、コンセプトは違えども激しく打ち合う姿勢は一緒。死闘の果て、最後に笑うのはどっちだ!?

「ハイキュー!! コンセプトの戦い」に投稿された感想・評価

山口状態になりました。ツッキーーー😭牛若ちゃんに心があってよかった。烏野の皆様の成長ぶりが凄くて凄くてお姉さんは涙がとまりません..。白鳥沢も烏野もみんなみんな大好き😭😭😭😭
さいか

さいかの感想・評価

4.0
原作153話、アニメには入ってなかった重要なとこ
黒「十分100点の1点に」
赤「いい話だと思って聞いてたのに」
月「でも1点はただの1点ですよね」
赤「・・・まあね」

赤葦の「・・・」部分を聞く為だけに5回観に行った。

ミラクルボーイSa☆To☆Riのおかげでいっぱい笑える
最高でした。
地上波で放送してた全12回をよくこの時間にブツブツにならずにつなげて
ひとつの作品に仕上げたなあー、と感心します。
ネタバレもくそもなく、アニメも漫画も見てない状態でこの映画が最初のハイキュー!!って人はあんまいないと思うので、何度も感動して何回も読み返したり見直したりしてるのに、なんでまんまと同じとこで泣いてしまうんだろうか、と圧し殺したすすり泣きがそこかしこから聞こえる場内で不思議に思いながら自分もやっぱり号泣してました。
卯月

卯月の感想・評価

4.0
才能とセンスに続き、これもアクキー欲しさに3週間前に見てきました。

烏養コーチ……田中一成さんの最後のセリフは、やっぱり号泣しましたね。

青葉城西とは違い、泣くシーンは少なかったんですが、あのセリフに全てを持って行かれました。それだけでも観る価値はあったと思っています。

一つ不満なのは、総集編なので仕方ないことなんですが……天童覚君の幼少期のシーンは入れて欲しかったです。
花

花の感想・評価

4.5
実際に劇場で観たのは三週間ほど前。
その間にハイキュー全巻読み直してアニメ全話観直してました……総集編ということもあり白鳥沢の選手それぞれの背景が大幅にされていたのが物足りなかったので。
白鳥沢の選手みんな好きなんだけどその中でも特にひいきしてる白布くんのキレ顔がカット。残念至極。
でも何故だか青城戦より泣けたんだ〜。五色くんの新規カットでは言わずもがなズビズビ鼻をかんでました。褒められてすくすく伸びる五色くん、めちゃめちゃ可愛い。バレーにはまった月島くんのガッツポーズ、ズビズビ。
そして💩野郎な及川さんがもう〜〜〜最高。翔陽の藤真さんは「見たくはない 海南の勝利も敗北も…」と言ったナイスガイなのに及川さんは「どっちも負けろ」って、は〜最高に愛おしい。
4期を心から楽しみにしてます。はやく梟谷対音駒戦が観たい!
myaiko614

myaiko614の感想・評価

4.1
名シーンがギュギュッと。
観る前は、半信半疑でしたが観て納得しました。正直原作もアニメも何十回も観てるのでここは入れてよ!ってところはありましたが、知っているのに手汗握る内容で、半分泣いてました。
5セットマッチっていうのもあって、ほんとに試合を観戦してるみたいな感覚。
4期待ち遠しいです!
「あなたを倒して全国へ行きます」
牛若に喧嘩売るところホントにカッコよすぎて大好きだしスクリーンで見れてほんとによかった…

あとは監督のシーンですよね…
「下を向くんじゃねぇ、バレーは上を向くスポーツだ!」
ってあのシーンほんと無理涙出てる

アニメ版ハイキュー大好きなので原作溜まったら4期 春高編もよろしくお願いします…
MOE

MOEの感想・評価

2.8
パンフレットで監督が仰るには、この白鳥沢戦について「総集編を作らない方がいい」っていう思いもあったそう。正直、私も観ながら近いことを感じた。出来上がっているものが不満ということではない。原作のあのストーリーについて、削れるものが本当には一つもないということ。それを痛感した。

私はハイキュー!!を語る時、よく「平家物語」を引き合いに出す。中世のある武家勢力(無理やりに喩えると、日本の最高権力に最も近づいたマフィア)に捧げる追悼の物語であり鎮魂歌。それゆえに、彼らが輝いた様々な戦が章ごとに描かれている。その武人がどんな背景を背負っていたのか、どれほど鮮烈な光を放って散って行ったのか。
「〜の戦い」と称される章ごとに少しづつ変わる物語のカラーはまるで、1セットごとに輝くメインプレイヤーを据えていたあの白鳥沢戦の5セットマッチによく似ているし、敵味方問わず「何を背負ってここにいるのか」がかなり雄弁に語られていたのも、平家物語の武人の語り方によく似ていると思う。

青葉城西戦が、その軸として単行本1巻から続く「及川徹と影山との確執」に決着をつける物語で、ある意味で「及川徹の葬送の舞台の立役者」としてプレイヤーが創造されていたのに対して、白鳥沢のプレイヤーは誰もが強い我を持っていて、自分だけのストーリーを持っているように初めから創造された、そんな風に見える。目に見えるのはボールを使った派手で重厚な殴り合い。だからこそ月島が細く張り巡らせ、白布が抗えなかった策謀の伏線が映える。あれほど華やかだった武士団が、徐々に崩されて滅びへと追い落とされていく、そのじわじわとすりよる不吉な予感は、戦う武器がボールでも太刀でも同じ。

月島が1セット目から巡らせた策略が、最後の最後に咲うことになった驚愕はやっぱりあの原作の尺ならではのものなんだろうと思う。ここまで、試合の流れもパワープレイも策謀もキャラクター造形も、どれをとっても際立って面白い一試合が、更にもう一段階メタの読みでは「日本式バレーボールへの批評」になっているの、本当に最高にロック。白鳥沢のようなパワーに頼るチームメイクのコンセプトは、確かに華やかな一時代を築いたものだけれど、「進化を止めた者に生存はない」。貪欲に新戦術を試し、自分のものにしていく挑戦者・烏野のコンセプトは、現代最高峰のブラジルチームを想起させるもの。

壮大な人間ドラマと華やかな戦いの数々、そして「滅びゆく」最強の武人に手向けられるはなむけ。その物語が平家物語であるとすれば、同じものを白鳥沢戦も内包していて、回想一つ・ワンチ描写一つ・省略が難しい濃密な物語だということ。更にその上で、「現代バレーへの批評」という新しい視点を明らかにし始めた、それが原作の白鳥沢戦。ほんとうに、大好きだと思いました。だから私は、残念ながらこの章については原作に軍配を挙げたい。
青葉城西戦は、いつでも自分に元気と次に踏み出すガッツを与えてくれる物語で、白鳥沢戦は完璧な群像劇。
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