ミスター・ノーバディの作品情報・感想・評価

「ミスター・ノーバディ」に投稿された感想・評価

外は雨

外は雨の感想・評価

3.5
人生のいろいろな可能性を見せてくれる。9歳の少年に迫られた決断の場面が切なくて美しい。

ただ正直、乗り切れない自分がいて、混濁したまま見出せずラストを迎えてしまった。灯台でチョークで丸を書いて、再会できた時、やった!と思ったのも束の間。別の可能性にかき消される。ああ。。。

駅のシーンは「フィッシャー・キング」のオマージュに見え、ニモは自分の船ノーチラス号と共に水の底に沈むのかもね。
Train

Trainの感想・評価

5.0
何度でも見る傑作

お昼をラーメンか海老チャーハンで迷ってたとする。

ラーメンを選択した場合→めちゃくちゃ美味かった!しかし代金を払ったら帰りの電車賃の分がなかった。仕方なく徒歩で帰っていると、通り魔に襲われた。”助けて”と叫ぶも誰も目もくれず、そのまま生き絶える。

海老チャーハンを選択した場合→まずい上に海老しっかり火が通ってなかったみたいであたった。急いでトイレへ。今度はトイレットペーパーが無かった…
その後、気晴らしに映画館へ。そこで働いている女性と仲良くなり結婚へ。

こんな類の話です
REIAk

REIAkの感想・評価

3.3
うーん... オチが私にはハマらなかった。

途中から「どう収拾つけるつもりなんだろう?」と心配になるくらいには、ニモのいくつもある人生があっちこっちに飛び散って、最後のオチがハマらない人には微妙な作品となるでしょう。
yk

ykの感想・評価

4.8
これは😭😭😭

このレビューはネタバレを含みます

頭でも心でもなく感覚に訴えてくる作品。
不死身でない最後の人類として不死の人類にその記憶を語るニモ。ニモノーバディという存在が歩いてきた道とは一体何だったのだろうか。
見事な作品。ただでさえ鑑賞、考察、議論が行われることが非常に多い映画という文化において、これほど見方、意見が分かれそうな作品もなかなかないように思える。結末まで受動的に見続けるには若干の物足りなさがあり、能動的に見続けると終盤からじわじわと顔を出す本性にしてやられる。いやいや、がっつりSFな設定にした意味あるの?という指摘も的を射ているのが、これまたこの作品の面白いところに思えてくる。
人類の抱く不老不死への憧れ。科学が持つ功罪自体にスポットが当てられているというよりかは、科学の持つ功罪が一種の舞台装置として機能しているように感じられた。西暦を重ねる毎に科学は進歩していき、人類が望んで手にし得ないことの方が少なくなってきている感は否めない。望めば叶う現代科学=不老不死の人類に対して、苦楽を味わう、そのことによって人生の可能性、生きることの豊かさを実感する世界が混ざり合う。
ニモはニモノーバディ。ではミスターノーバディは?転轍機次第で行き先が大きく変わる列車のような人生においてミスターノーバディ、誰でもない誰かはつまり誰にでもなれる誰かだったのだろう。

このレビューはネタバレを含みます

白昼夢
アンナが良いねえ。ニモの少年時代が、まあ美しい事。結局、事故を起こした昏睡状態のニモの頭の中での話って事なのかな。
頭が混乱する。
ワンカットごとの画が独特だし、綺麗だし、もう一度観たくなった。
mami

mamiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます


壮大すぎた
バタフライエフェクト

一瞬の選択で数えきれないほど
何通りの人生がある

難しいし結局どうゆうことかって
理解できてないけど
不思議な気持ちで夢中だったかも、、
て終わってから思う

あとは
映像のギミックがたくさん!
ハッとなる瞬間が多々
特にタイピングの動作と同じに
映像が止まったりするシーンが印象に残った
fmofmojimo

fmofmojimoの感想・評価

4.0
技術の進歩により、人類が不死身となった2092年。最後の「死ぬ」人間となった118歳の男性。彼の死ぬ瞬間は世間に生中継されているが、過去についてはなにひとつ知られていない。
彼は一体どんな人生を歩んできたのか、ジャーナリストは病室に忍び込み、彼は過去を語る。
彼ニモ・ノーバディが、最初の大きな選択を迫られたのは9歳のとき。
そこから樹形図のように、人生は枝分かれしていく。時には戻って選択し直し、時には別の枝の選択を生き、どれが彼の選んだ人生なのか。ジャーナリストは混乱する。

どの選択も、あり得た。そしてどの選択も、幸せな瞬間があり、不幸な瞬間がある。
どうしていまの自分が現実だと思えるのか。

どこかに、他の選択をした別の自分がいるかもしれない。その選択がだれかの運命を変えて、それがまた自分の運命を変えるかもしれない。

パラレルワールド。
考えさせられる。
ジャレット・レトーいつも違う人にみえる。すごい。
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