Filmarks始めた頃からずっとClipしてた映画がTSUTAYAでやっとDVDリマスターされた！
主人公の中年男性が自殺に協力してくれる人を探して自動車で荒野を延々と彷徨っているだけの映画
馴染みのなかったイラン国内の風景を観れただけでもお腹いっぱい
剥製師の話は全部文字で書き起こしたいな
「あんたの目が見てる世界は本当の世界と違う。 見方を変えれば世界が変わる。 幸せな目で見れば幸せな世界が見えるよ」
視覚領域は生物によって異なるので虫と人間では見える世界が違う
だから僕たちは虫よりも幸福を感じることができる（はず！）
アフリカの人は視力が良く三等星くらいまでは優に見えるらしいので同じ夜空を隣で見ても僕より綺麗な星空を見ているかもしれない
夕陽が出てても忙しいサラリーマンは目もくれずに素通りするかもしれないが、感性の豊かな人は立ち止まって子供の頃を懐古しているかもしれない
同じものを見てても見る人次第で全く違うものに見えるし、同じ世界を生きててもアンテナの張り方一つで人より豊かな生き方ができる
宇宙には意識がなく絶対的なものなのだから、豊かさや幸福を人より感じるためには僕たち自身の方を変えなければならない
「土は素晴らしい。すべてが土から生まれる」
「——そうも言うけど、すべては土に還るんですよ」
「死」がテーマなので僕の死生観を今から思いっきり語ろうと思ったけど長くなったのでまた今度（デジャブ？）
