Ryan

ドクター・ドリトルのRyanのレビュー・感想・評価

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)
2.0
ロバートダウニーJr.版パイレーツオブカリビアン
酷評の嵐を受けた作品


ストーリー
イギリスの名医・ドリトル先生は、大の人間嫌いだった。世俗を離れて広大な森の奥の敷地で動物たちと暮らす彼には、ある秘密があった。そんなある日、若き女王が病に倒れたことを知ったドリトル先生は、治療法を求めて、個性的な仲間の動物たちと共に伝説の島へと冒険にくりだす。


主演 ロバートダウニーJr.


酷い。
もはや残酷なほど面白くない。
『バラエティ』 の映画批評家コートニー・ハワードは本作を「狂った、酷い子供向け映画」と酷評した。納得。

全てが最悪。
脚本、キャラクター性、キャスト…
エディーマーフィー版がすごく面白かっただけに残念。
エディー版には勝てないと踏んでか、かなり大幅な路線展開。
マジで動物と話せるだけでここまで引っ張るかと思った。

今作がここまで大規模な予算が組まれたのはきっとロバートダウニーJr.のせい。
marvelの仕事が終わり最初に選んだ仕事&制作総指揮だから、彼の名前だけでここまで出来た感は否めないし、豪華な声優人の出演はその影響だろう。
トムホ、セレーナ等かなり豪華なキャストが居ようともこの映画はダメだ。

魅力的なシーンもあるが、とにかく色々破綻していると言っても良いだろう。
2度と観ないし強くオススメしない。
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