死に臨み、自らを許せるか?
エレン・ペイジ主演の医療ホラー。展開は意外やったけど、なんか謳い文句とちょっとズレてる気がした( ^ω^ )
◎ストーリー
医学生のコートニーは、死後の世界をテーマに課外研究を行っていた。彼女はさらにデータを集めるため、実際に臨死体験し、死の向こう側を探ろうとしていた。心臓が止まっても4分間は脳が動く、その間人は何を見るのか?そして、目覚めたとき何が変わるのか?
結構楽しみにしてたんやけど、臨死体験である必要があったのか疑問が残る。死から復帰して、現実でガタが来るのは面白い展開やってんけど、なんか実験と噛み合ってない気がして、ずっとモヤモヤしてた。
しかもパッケージとかに7分、7分って書いてあるけど、そこまでそれ重要でもないっていう。余計変な期待してもうたわ。
ホラーはそれなりに怖がらせてもらえたから良かったけど、中盤で意外な展開になってしまってビックリした。夢オチ期待したけど、変にしっかりリアルでした。そこが臨死体験をした者にしか分からぬ代償であるとするならば、納得できるか。
後半になるにつれ、どんどん迷走していき、破竹の勢いで撒き散らした伏線を回収して行く様は、ある意味爽快( ^ω^ )あまりのスピード感にそれでいいんかとすらも思わせない( ^ω^ )
結局言いたかったことも分からんくはないけど、強引に理解させられた感は拭えない。比較するという名目で、ちょびっとだけリメイク前のやつも観たくなってしまった( ^ω^ )
ストーリー曖昧で、設定も十分に活かせてない少し残念な映画。劇場で観なくて正解でした。久しぶりにエレン・ペイジが見れたし、キーファー・サザーランドが面白かったので、許そうと思ったけど、許せないかな( ^ω^ )
皆さん、罪悪感があることは早めに清算しといた方が身のためかもしれませんよ…