たにたに

クワイエット・プレイスのたにたにのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
4.0
謎の生物によって人類滅亡の危機。
そのクリーチャーのような生物は、盲目だが音に敏感に反応し、その音を立てた物質を始末する。

親子5人のアボット一家。
その移動中、末っ子の息子がおもちゃの
電源を入れてしまい、一瞬にして彼は家族の前で殺される。
エミリーブラント演じるイヴリンのお腹の中には新しい命が宿っており、ジョン・クラシンスキー演じる夫のリーは必死に家族を守る。リーは耳の聞こえない娘リーガンのために補聴器を作り、天才子役ノアジュプも息子役として作品に華を添える。


思ったより、何にも考えずに観れるシンプル構成スリラーでした。
父親役ジョンは監督としてメガホンをとり、マジの奥さんエミリーブラントを奥さん役として配役。マジ夫婦なんで、役にも身が入りそうですね。

登場人物は、たったの6人。と死体1人。
巻き起こるフィールドは、ごく狭い範囲で、一度音を立てると、次から次へとあいつがやってくるという地獄ループ。

スリラー的な要素は、目新しいものや面白いアイディアは特になかったようにかんじますが。。
階段の釘の匂わせ伏線も、なんか微妙?

ただ、
ほとんどBGMも使用せず、全く音のない作品というシンプルさが良かった。

完結せず、90分という短さも良く、
次回に続ける気満々なのも潔い。


ツッコミどころとしては、

え?妊娠???

釘危ないのに、そのままにする??

謎の生物は音立ててお互いに殺し合わないのか?

滝の側に住めば良いのでは?

行方不明者が多いとのことだが、連れ去っているのか、その場で殺しているのか?

そして、

周波数が弱点であるという、猫的弱点。
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